こんばんは。おしむす、です。
新型コロナで大変な毎日をお過ごしの皆さん、今日もお疲れさまです。
今日の昼休み、ツイッターのトレンドランキングを見ていました。
一つ目に見た記事は、「時給1060円」。
記事の簡単な内容としては、「感染リスクの高いコンビニやスーパーの店員が
不足しているというもの。感染リスクが高いにも関わらず、彼らは低賃金で
なんの保証も手当もなく、働かされている。担い手が少ない為、辞めるに辞めれず、
不安な日々を過ごしている。」というもの。
それに対して、共感し、感謝・心配するコメントもある一方で、
「やめたければやめればいい。続けることを選んだのは自分。そもそもそんな環境ではたかざるを得ない境遇に至った自分を恨め。」みたいな辛辣なコメントも多い。
小売店の店員は誰かが担わなければ多くの人の生活が立ち行かなくなり、
さらに大きな混乱を生む欠かせない役割の一つであることは間違いない。
だから、感謝の気持ちは僕も当然あります。
しかし、辞めればいいんじゃね?っていう意見もわからなくもない。
それで辞める人を営業できない店を責めるほどの社会ではないような気もする。
まぁそもそも店員の方達を責めるのは論点がずれているとは思いますが。。
こんなご時世でみんな気が立っているのか、無益な(?)誰も幸せになれない
争いがネット上でも現実でも頻発しているような気がします。
そんな話題になんか寂しいような虚しい気持ちになっていた時に、
もう一つ目についたトレンド「ぼよよん行進曲」。
「ぼよよん行進曲」とは、おかあさんといっしょで歌われている名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=bkYYYmrd7SI
※カバーされているバージョンですが、紹介させて下さい。
僕も好きな歌の一つですが、正直それ以上でもそれ以下でもなく、
なんとなく、開いてみました。
各テレビ番組が自粛し、再放送になったり、距離を開けて通常放送ができない中、
あえて、フルメンバーでぼよよん行進曲を歌うという回だったようです。
それが、多くの人の感動を呼び、「勇気をありがとう!」「元気が出た!」という
趣旨のツイートが多く、トレンド入りしたようです。
僕も、よくないと思いつつ、ツイートに貼っていた、転載動画を拝見。
お兄さん、お姉さんの溌剌とした笑顔、励まそう・元気を出してもらおうという
気持ちで、危険を冒して歌を披露してくれている姿。
ぼよよん行進曲の前をむこう、この先楽しいことが待っているよ!という
素直な言葉でつづられるメッセージ。
涙がでました。いつもならそんな気持ちにならないんですが。
その時、ふと、僕も疲れているんだなぁ…としみじみ感じました。
知らず知らずに張りつめていた緊張を緩めてくれたのだと思います。
おかあさんといっしょの出演者・関係者の皆さんには本当に感謝です。
まだまだコロナによる緊張は続きます。
嫌なことも多いですが、これを機に改めて感じる感謝も同じくらい多い。
普通に働けること、家族が健康でいること、自分の生活はいろんな人の働きによって成り立っていること、自分が働くこともその一部に他ならないこと。
正しく恐れることは大事です。
しかし、不安な気持ちに負けずに、前を向いて家族で、職場の人たちと、日本中の人たちと協力して、なんとかこの危機を乗り越えていきたい!
とそう改めて思わせてもらいました。
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